ソウル
北村エリア再訪3~ソウル143
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2020/
04/
19いよいよ北村(プチョン)の韓屋(ハンヤ)地区に入ってきた。といっても,今風の住宅と韓屋(伝統的家屋)が混在し,ビルも建っているので,韓屋が密集する街並みまではもう少し歩かねばならない。韓屋を撮影しているクルーに出会った。この辺りで「撮影」というと,観光に関わるものだろうが,国内だけでなく,海外からのクルーも多いと思われる。 建築様式は昔でも,この辺りの韓屋は新しいものが多い。近年は,伝統回帰と民族意識の高まりで,コンクリート等を使って韓屋に建て替えることが多くなってきたらしい。ただし,このような建築では家に侵入しやすいので,セキュリティの面から,防犯をSECOM(セコム)などに頼っている場合が多い。門扉は頑丈そうなものが多いが,塀は簡単に乗り越えられるだろう。【2020/4/19(月) 午前 8:00】 |
↓途中で見かけた撮影クルー
北村エリア再訪2~ソウル142
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2019/
12/
31さらに北村路を北に進む。右(東)側にコンビニ「GS25」が見えてきたら,ラスト100m強で,北村韓屋村への入口に到達する。左に,参鶏湯(サンゲタン)専門店が見え,もうまもなくだ。入口に到着。入口と言っても,他からも行けるが,効率的にまわるには,ここを出発点とする方が都合がよい。観光客もよく知っていて,ここから上っていく人が多い。考えている暇もなく,さあ出発だ。少しずつ起伏が出てくるが,階段を必要とする急坂ではなく,数分で韓屋の並ぶ通りに到着する。右を見ても左を見ても韓屋ばかりで,遠い昔にタイムスリップしたかのようだ。エリアはそれほど広くはないが,坂の上にある街なので,一回りするには時間をかけてゆっくりするのが理想である。【2019/12/31(木) 午前 9:00】 |
↓コンビニ「GS25」
北村エリア再訪1~ソウル141
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2019/
11/
30北村(プチョン)に行くのは2度目だ。出発は地下鉄4号線会賢(ヘヒョン)駅。地下鉄4号線はソウル・オリンピック(1988年)までにすでに完成していた路線だが,ホームにはフルスクリーンのホームドアが設置してあった。アジアで最もホームドア化が遅れている東京の地下鉄をよそに,ソウルでは約10年前に地下鉄全駅にホームドア設置を終えている。韓国にとどまらず,台湾も中国もタイも地下鉄全駅にホームドアというのは当たり前だ。つまり東京の地下鉄は,アジアで最もホーム転落の危険があるということになる。 忠武路(チュンムロ)で3号線に乗り換えし,安国(アングク)で下車。この辺りは,東の昌徳宮,西の景福宮に挟まれた斉洞というエリア。ここから北村路を北に進む。まだ午前9時半前なので,スターバックスのようなカフェを除き,飲食店はほとんど開店していない。飲食店には韓屋風の店構えの店も少なくない。この辺りは歴史が相当古く,今でも大型店や娯楽施設などはない地区で,住宅の中に店が点々とあるだけである。【2019/11/30(土) 午前 9:01】 |
↓地下鉄4号線会賢駅
道の真ん中で商売~ソウル140
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2019/
07/
305回目のソウルにして初めての景福宮・後編~ソウル139
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2019/
03/
02