蘇州
そうだ,蘇州へ行こう11~山塘街歩き3~蘇州11
category - 蘇州
2023/
01/
02京杭大運河を中心として,2014年世界遺産に登録された蘇州・山塘街のフォトスポット,通貴橋にやってきた。運河を跨ぐ通貴橋の上には,足を止めスマホ等で写真を撮る人が絶えない。通貴橋から見る運河は,川沿いの建物と一体化し,1000年歴史を遡り,唐代にやってきたかのような錯覚に陥らせてくれる。せっかくなので,唐代の雰囲気を出すため,各写真をセピア化し,カラーとセピアの写真を並べてみた。建物自体はそんなに古くはなく,改修を繰り返してきていると思われるが,セピア色にすることで,少なくても何百年か前の時代の写真に見えなくもない。長居をしている時間もあまりないので,頭の中を現代に戻して,通貴橋を対岸に下りた。【2023/1/2(月) 午前 5:00】 |
↓インスタスポットへGO
そうだ,蘇州へ行こう10~山塘街歩き2~蘇州10
category - 蘇州
2022/
12/
18山塘街の街歩きがスタートした。唐の時代に町が開かれたという歴史ある場所なので,街並みや石畳の道を見るにつけ,遠い昔にタイムスリップしたようだ。建物は古そうだが,建て替えられた比較的新しい建物も混じっている。観光地だけに人は多く,真っすぐは歩けない。目に付いたのは,結婚写真を撮影するカップルと撮影隊だ。結婚写真は日本を除く東アジア(中国・台湾・韓国)では常識で,景色のいい場所,今風にいえばインスタスポット(中国では歴史的な街並みの人気が高い)で,結婚式の衣装や伝統的な衣装を着て写真を撮り結婚アルバムを作ることだ。2~3分で3カップル見かけたので,この日は吉日だったのか?ツーリストセンターは伝統建築の建物の中にあり,ここでマップやガイドを手に入れた。伝統的な菓子や手芸品の店が多い中,観光やデートで訪れる若者も多いことから,香港スイーツの「満記甜品(ムン・ゲイ・ティンパン)」や「星巴克(スターバックス)」なども建物こそ伝統建築だが,最新のメニューで営業していた。【2022/12/18(日) 午前 5:00】 |
↓カップルが正装で結婚写真撮影中
そうだ,蘇州へ行こう9~山塘街歩き1~蘇州9
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2022/
11/
12新民橋菜市場の見学を終え,いよいよ運河方面に向かう。人の流れが運河方面に続いているので,その流れについて行けば必ずや運河に到達するだろうが,この場所からは極めて近い場所なのでけっして迷うことはない。公道に出ると,進行方向左側に「中国歴史文化街区(山塘街)入口」という表示が出ているので,そこを過ぎると残り100mほどだ。運河に着くと,運河に沿って,商店街が現れる。土台が運河に直接面する建物の並びと,通りを挟んだ反対側の建物の並びが通りの両側にある商店街だ。建物自体は確かに古いのだろうが,昔の中国をイメージした商店街になっていて,店の看板も見せかけは古めかしく(本当に古いかもしれないが,新旧は不明),昔の運河と街が一体化した観光地になっている。もちろん世界遺産に登録された場所なので,見て歩くと納得する建物や景観が幾つかありそうだ。それにしても10月中旬の平日だというのに観光客が多い。【2022/11/12(土) 午前 5:00】 |
↓市場を背に運河方面へ
そうだ,蘇州へ行こう8~地元の市場探訪・後編~蘇州8
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2022/
07/
02新民橋菜市場の2階は,フルーツや肉・魚の売場だ。魚は韓国でもお馴染みのタチウオ他,日本と同じような魚が並んでいるので違和感はない。フルーツ売場は柑橘系が多い。上海近辺は日本と緯度が同じくらいなのだが,広州や海南島など比較的暖かい南部で作られている柑橘類が大量に流れ込んできているようだ。「紅肉蜜柑」という大きな蜜柑を一つ買って食べてみた。皮は厚く,日本の甘夏蜜柑のようだが,果肉は少し赤みがかって,甘みは強い。中国の蜜柑もなかなかだ(日本には輸入されないが)。【2022/7/2(土) 午前 5:00】 |
↓魚と肉が同居
肉売場に行ってみた。他の売場と異なるのは,ライトの色が赤紫だ。オレンジ色系では肉に影響があるのだろうか。中国は圧倒的に豚肉と鶏肉の流通が多い。しかし,イスラム系民族もいるし,高級志向で牛肉を食べることも多くなってきているので,羊肉や牛肉を販売するコーナーもある。上海近郊ということで,秋から冬の風物詩ともいえる上海蟹の売場にも行ってみた。多くは網に入れられているが,すき間から見えた上海蟹は活きがよく,大きなもので30元だから,日本の中国系レストランで食べる金額の4分の1~6分の1程度である。30元とはいえ,こちらのレストランで食べれば倍にはなるかもしれない。運河を見に行く手前で寄り道をしてしまったが,やはりアジアは断然地元の市場が面白い。 |
そうだ,蘇州へ行こう7~地元の市場探訪・中編~蘇州7
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2022/
06/
05