バリ島(インドネシア)
アグン山・ライステラスビューレストラン(アグン山見えた編)~バリ島123
category - バリ島(インドネシア)
2022/
02/
11晴れていればアグン山が見えるライステラスビューポイント「マハギリ・パノラミック・リゾート&レストラン(Mahagiri Panoramic Resort & Restaurant)」への最初の訪問は,アグン山が雲に覆われ,手前のライステラスを眺めるだけで終わってしまった。それから3年,バリ島ウブドに滞在することになり,リベンジを果たすべく,車をチャーターして「マハギリ」に向かった。チャーターは前日以前に予約するため,当日の天気(とくにアグン山付近)は予測できず,一種の賭けとなった。自衛策としては,少なくともバリ島が雨季になる11月~4月は避けなければならない。そのため気候がわりあい良いであろう7月を選んだ。当日ウブドは好天だった。幸いにも「マハギリ」の地も晴れていたが,アグン山には少し雲がかかっていた。それも時間とともに取れてきて,3年ぶりのに何とかリベンジを果たすことができた。ライステラスが大きいので,人を探そうとすることは,「ウォーリーをさがせ」レベルである。【2022/2/11(金) 午前 7:00】 |
↓3年ぶりに訪れたアグン山を臨めるライステラス
目的地への途中だったので,午前11時ごろに着いてしまった。まだビュッフェに客はなく,早ランチでナシ・ゴレンを食べているうちに徐々に晴れ間は拡大した。昼が近づき「マハギリ」自体もこれから忙しくなるのか,社員が準備に追われていた。また行くことがあるかもしれない絶景ビューポイントだ。 |
アグン山・ライステラスビューレストラン(アグン山無念編)~バリ島122
category - バリ島(インドネシア)
2021/
12/
28初めてのバリ島訪問時に,宿泊地ウブドからチャーターカーで,アグン山とライステラスが一望できるレストランを訪れた。「マハギリ・パノラミック・リゾート&レストラン(Mahagiri Panoramic Resort & Restaurant)」だ。宿泊もできるが,交通の便は悪いので,何日か連続して宿泊するのが望ましい。ウブドからアグン山・ブサキ寺院方面に行くときに寄ることができる。ランチタイムにはインドネシア料理メインのビュッフェをやっていて,リーズナブルな値段でわりと多くのメニューを楽しめる。定番のサテやフルーツだけでも十分に満足できる(季節によるが)。 このレストランの魅力は何と言っても目の前に広がる絶景だ。晴れればアグン山を一望でき,手前には広々としたライステラスが広がる。ライステラスはテガラランなどとは比較にならない雄大さである。絶景を見ながらビュッフェで美味しい食事をするという至福の時を過ごせるレストランである。ただ,残念なのはこの日は天気が悪く,アグン山が望めなかったことだ。ライステラスはそれなりに見えたので,希望の半分は達成したが,残りは次回以降のリベンジとなった。【2021/12/28(火) 午前 11:00】 |
↓ライステラスビュー
「Café du Monyet(カフェ・ド・モニエ)」で朝食(ウブド)~バリ島121
category - バリ島(インドネシア)
2021/
10/
22バリ島から台湾に発つ日の朝(搭乗便は午後のエバー航空),朝ごはんを食べにモンキーフォレスト通りに行った。ハノマン通りから向かったので,少し歩くと絶景の「トロピカル・ビュー・カフェ」もあるが,手前に「Café du Monyet(カフェ・ド・モニエ)」という店を見つけたので,ここで朝食となった。この店のエントランスは少し凝っている。一番奥の座席までは少し歩くが,景色重視ならやはり奥に進んでしまう。店内のインテリアはアンティークで,南北の通路に遮るものがないので,風が抜けて居心地はすこぶる良い。午前7時半なのに,宿泊する西洋人が多いこの周辺は朝が遅いため,客は他にいなかった。ライス・フィールドが見える席はさすがに遠くまで見通せるのだが,ちょうど稲刈り後だったので,青々とした稲を見ることはできなかった。さらに東側(左方向)には最近ホテルが建って,視界が悪くなり,「トロピカル・ビュー・カフェ」ほどの横の広がりがなくなってしまったのは残念だ。「花より団子」,食べるのが優先なので,景色は特段重視はしないが,見えるなら見えた方が気持ちは良いに違いない。この店も,きっと夜は西洋人で賑やかになると思うが,朝は早くから営業してはいるものの閑静で,静かにゆったりと朝食を味わいたい人には向いていると思う。【2021/10/22(金) 午後 5:00】 |
↓朝のモンキーフォレスト通り(ハノマン通り近く)
リベンジ「ティルタ・サリ」としまえん公演~バリ島120
category - バリ島(インドネシア)
2021/
08/
261997年8月2日に見た,東京・練馬区のとしまえん遊園地での「ティルタ・サリ」公演は,遊園地に行ってから実施自体を知ったので,座席にも座れず,後方で立ち見となってしまった。真夏の暑い中での立ち見は辛かったし,重い望遠レンズ付きのカメラを使っての手持ち撮影にも疲れた。 【8月2日の公演の模様は下記参照。①②とも前半が2018年8月10日のバリ島公演,後半が1997年8月2日のとしまえん公演である。】 ①2021年6月23日アップ「21年ぶりの「ティルタ・サリ」前編~バリ島118」 ②2021年8月25日アップ「21年ぶりの「ティルタ・サリ」後編~バリ島119」 座って間近でバリ舞踊を鑑賞したいと思い,1週間後の8月9日に再度チャレンジした。当時は住んでいたのが,豊島園駅から2駅という近場で,無料入場券も数枚持っていたのでリベンジは楽勝だった。さすがに早めに行ったので,座席は一番前の椅子席をゲットでき,目の前で本格的なバリ舞踊を見ることができた。結局,「ティルタ・サリ」の公演は,1997年に日本で2回,2018年にバリ島で1回,合計3回見たことになる。 【2021/8/26(金) 午後 8:00】 |
↓公演開始15分前のとしまえん特設ステージ(1997年8月9日)
21年ぶりの「ティルタ・サリ」後編~バリ島119
category - バリ島(インドネシア)
2021/
08/
25「ティルタ・サリ」のステージは開始から25分が過ぎた(19:55)。右側の楽団から離れ,ステージに近いところに座る老人が奏でるのは,ジャワ伝来の胡弓に似た弦楽器で,哀愁漂う音色を聞かせてくれる。ステージはレゴン中心ながら,その合い間にバロンやバリスを登場させるので,変化に富んでいて観客を飽きさせない。さすがに海外公演が多いので心得ているようだ。 この楽団の最大の見どころの一つに,クビャール・トロンポンがある。「クビャール」は「稲妻」という意味で,女装した男性が妖艶な踊りと打楽器演奏を行う。ガムラン演奏のリズムが激しいのは納得できる。座席が一番前なので,どの踊りも間近で見られるのは有難い。踊り子の表情まではっきりわかり,その表情の変化を追うだけでも十分に楽しい。あっという間に終演となった。終了時刻は20時55分。1時間半ということだったので,ほぼ予定通り。これから夜道をホテルに向けて15分歩くが,住宅街なので,まだ人通りも少なくなく,わりと安全だ。危険は野放しになっている犬くらいか。【2021/8/25(水) 午後 8:00】 |
↓年配の奏者が弾く弦楽器
1997年8月2日,東京・練馬区のとしまえん遊園地の特設ステージにて行われた「ティルタ・サリ」公演の写真の後編を紹介する(前編は2021年6月23日アップ「21年ぶりの「ティルタ・サリ」前編~バリ島118」)。メリーゴーランド前の特設ステージは立派で,当時のとしまえん遊園地は随分金をかけていたようだ。すでに東京ディズニーランドはあったが,身近に行く遊園地としては東京北部のシンボル的遊園地だった。見物客と一緒に踊るステージは,バリ島ウブドの公演では見られないサービスだ。日が陰ってきて公演は終了したが,観客と一体となった素晴らしいステージであったことを記憶している。 |
↓「ティルタ・サリ」の楽団