ベトナム
「メコン川クルーズ」ツアー~ミトー10
category - ミトー
2023/
08/
17人口20万ほどの中都市ミトーの街をバスは快走する。車窓にはしばし変化がなく,低層の古い商店と住宅,学校などが混在し,道路をバイクや車がひっきりなしに往来している。日差しが強いので,商店はひさしを伸ばし,商品に日が当たらないように配慮している。自転車は珍しく,学生ぐらいで,歩行者も際立って少ない。中心部からは少し離れたので,のんびりしたベトナムの田舎の雰囲気も少し感じられる。かといって田畑が見えるほどの田舎にもなっていない。【2023/8/17(木) 午前 5:00】 |
↓ミトーの街を行く
船着場を出発して15分ほどで,ミトー郊外にあるレストラン「Mekong Rest Stop」に着いた。ここは往路でトイレ休憩した場所である。ツアーではよくありがちな,昼をかなり過ぎて食事(昼食)を取ることになった。「Mekong Rest Stop」は,ツアー会社は違えど,ホーチミンシティからミトー方面へ行くツアーには必ずといって利用されるレストランである。他に団体を収容できる規模の大きなレストランがないからでもある。レストランの建物だけでなく,中央に蓮池があり,ベトナムらしさを演出した敷地になっていて,時間があれば食事後に散策できるのだが。 |
「メコン川クルーズ」ツアー~ミトー9
category - ミトー
2023/
08/
04メコンデルタの下流は川幅が広く,日本の川では味わえない景観だ。ただし,上流からの土砂がたくさん流れてくるため水は濁っていて,これまた日本とは異なる景観だ。水上住宅や船の行き来を見ながら10分も立たないうちに,スタート地点のミトーの船着場に戻ってきた。これからバスで食事場所に移動する。食事場所は往路でトイレ休憩に寄った,主にツアー用の大きなレストランだ。バスはミトーの街中を走り,郊外(ホーチミンシティ方面)に向かう。沿道は商業地で,とくにマネキンが並ぶ洋品店が目に付いた。マネキンを,これでもかと店頭に置いたディスプレイはなかなかお目にかかれるものではないが,ベトナムではふつうのことらしい。【2023/8/4(金) 午前 5:00】 |
↓メコンデルタ
「メコン川クルーズ」ツアー~ミトー8
category - ミトー
2023/
07/
15ココナッツキャンディーの作業場につき,実際の工程を見せてもらう。ココナッツを割り,殻をはがし(ここまで手作業),次に機械で絞って,搾り汁を熱して飴状にする。その後は型にはめ,固まるを待って,包装していく(また手作業)。難しい工程はなく,すんなり頭に入る。添加物はなく,単にココナッツミルクを固めたものがココナッツキャンディーである。ここで何も買わないのは悪いので,1パックだけココナッツキャンディーを買った。味は食べなくても想像できる(結局自宅に戻るまで食べることはなかった)。作業場の端でサソリ酒も販売していたが,この島(中州)にサソリがいるのだろうか?どうにか,島(中州)での全日程を終了し,船着き場に戻った。またメコン川ミニクルーズでミトーに向かう。来た時もそうだったが,メコン川は日本では考えられない川幅だ。水上住宅のそばを通ると,生活している様子が垣間見えた。カンボジアのトンレ・サップ湖,ブルネイのバンダル・スリ・ブガワン,ボリビアのチチカカ湖など世界には水上で暮らす人々は少なくない。【2023/7/15(土) 午前 5:00】 |
↓ココナッツ割り
「メコン川クルーズ」ツアー~ミトー7
category - ミトー
2023/
06/
18実質10分ほどのボート旅。乾季なのでまわりのニッパヤシは枯れていて,ジャングルクルーズには程遠いという印象だ。旅行会社やガイドブックの写真にあるような「鬱蒼と茂ったニッパヤシの中をクルーズする」というには程遠い。時折,枯れたニッパヤシの隙間から住宅が見えるような残念な景観もあった。ジャングルクルーズだけは乾季に行ってはいけないということを悟ったツアーだった。さらに,実はこの島(メコン川の中州)は,ミトーからの橋で繋がっており,車でも行き来ができる。それを敢えて船で上陸し,さらに島内を小舟に乗せ,あたかもジャングルにやって来たかのように見せるのが今回のツアーのマジックだ。【2023/6/18(日) 午前 5:00】 |
↓いよいよ乗船
「メコン川クルーズ」ツアー~ミトー6
category - ミトー
2023/
05/
25タイソン島に上陸してから数分歩き,最初の目的地のハチミツファームに到着した。ミツバチを見せてもらい,ハチミツとベトナム菓子を賞味した。ハチミツはもちろん購入可能だ。無料オプションでヘビを首に巻くことが可能だったが遠慮した。数年前に家の前で蜷局を巻くアオダイショウに遭遇して以来,ヘビとは相性が悪い。次の目的地は,フルーツ農園。そこで南国のフルーツを数種類賞味した。フルーツを味わっている間に,3人の地元住民が,ベトナムの歌を披露するのだった(後にチップを取られる)。庭にはハンモックが吊るしてあり,自由に体験することができるようになっていた。タイソン島は,花やフルーツが豊富で,ホーチミンシティからのツアーに組み込まれ,観光の盛んな島になっている。【2023/5/25(木) 午前 5:00】 |
↓ミツバチの巣箱を見せる女性と当ツアー添乗員